思い出の瓦解
みなさんこんにちは!
つぼいさとしです。
今日はなんだか小説みたいなタイトルですが、
何も難しいお話しではありません。
むしろ歩きながらふと思った雑記になります。
それではいきます!
▼思い出の瓦解?
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昨日、職場に向かういつもの道の途中で、
警備?工事作業員の方?どちらにも見てとれる方々が、
とあるビルの前に大勢いました。
そこのビルは最近ちょこちょこ大きな車が出入りし、
サラリーマン風の方の出入りは一切なし。
バリケードも控えめに張られていたので、薄々勘づいてはいましたが、、、
そう、解体工事の開始だったんです。
画像はこんな緩い画像を貼り付けていますが、
なんだか非常にエモーショナルな気分になりました。
そのビルは少し変わった構造をしていて、色は全面焦茶色でした。
さほど高くない背丈で、4階建。
合計4つの巨大な窓が正面に設置されていて、
ビル自体は大きくないのに、左手には大きめの地下駐車場の入口がありました。
#つぼいの下手くそイメージ絵で感じてください笑
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隣には大きな近未来建物の大学が隣接していて、
私の職場含め、周りは普通の銀色ビル群の塊です。
なので焦茶色の、少し懐かしいレトロ感を醸し出すそのビルが個人的に好きでした。
自分が今の会社に入社してからあったビルですし、
毎日通っては横目に見てたので、なんだかとってもノスタルジックな気分になりました。
そして、こういうのは重なるもので、
その日の帰り道、友人から急にLINEが送られてきました。
以前友人が家族と住んでいて、
私もよく遊びに行っていた小さめのマンションが先日解体されて、
もう今は建売の家が立ち並んでいることを知らされました。
あの日の思い出を、
子ども頃の思い出をもう直接肌で触れることはできないという寂しさが、
うわっと心に広がったのを感じました。
きっと、あのビルにで働いていた方々も、
あの解体されていくビルの様子を見たら、同じ気持ちになるんだろうなあ。
思い出は頭の中だけじゃなくて、
そこで出会った人、建物、日々を過ごしている中で肌で触れていた全てのものが合わさって思い出になっているだなと学びました。
だからこそ、
あの解体されたビルを見たり、それが平地になってしまった果ての姿を見ると、
自分の思い出まで解体されていくようなきつい思いを受けたのだろうと思います。
これを書いてるだけで、
なんだか他の思い出もそんな危機に瀕しているのかと思うと、
泣けてきましたよ、、、(ΩДΩ)
ダメダメ、今タリーズなうだから。
前の女子高生たちにバレたら知らない人でもバカにされそうなくらい、
めっちゃ騒いでるから。
今は泣いてはだめw
みなさんも似たような気持ちをされたことはありますか?
今度ぜひ聞かせてください。
誰かと話し思い出すことで、思い出は永遠に生きいくと思うので。
それはまた別の記事で!
台風、みなさんに被害が出ないようお祈りしています。
▼本を出版しています。レビューなど書いてくださると泣いて喜びます(ΩДΩ)