つぼいさとしの気まぐれ日記

日常の中で刹那に思ったことをつぶやきます!よろしくお願いいたします!

細部に神は宿る

みなさんこんにちは!

つぼいさとしです。

 

今日はこの本の紹介です。

 

『たった一人の熱狂』

 

著者は見城徹さん。

出版社、株式会社幻冬舎代表取締役を勤められる方です。

YouTubeで最近目にすることがあり、

画面上から伝わる人柄に興味を持ち、今回書籍を購入させてもらいました。

 

タイトルの通り、

彼の熱狂という名の人生を描いた作品です。

しかし、ただの自伝というわけではなく、

本として非常に読みやすく、わかりやすい構図になっていて、

誰でも読みやすいと思います。

#各章の最後に、まとめとして見城さんの格言が入っています。

そも言葉が簡潔明瞭で、心に残りやすい。読んだ後の満足感は一入です

 

この記事では、

私が最も印象に残った言葉を紹介させていただければなと思います!

 

▼「小さいことにくよくよしろよ!」

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私はこの言葉が、非常に強く心に残りました。

見城さんは圧倒的な努力で駆け上がり、

41歳で角川書店の取締役までいき、その後独立し創業した幻冬舎を、

また圧倒的な努力で日本有数の出版社にした人です。

 

そんなバリバリの仕事人間である人から、

「小さいことにくよくよしろよ!」っていう言葉が出ると思いますか?w

 

この言葉の意味は、

業務でも人間関係でも、些細なことに気を配れない人が、

いい仕事なんて絶対できないぞというニュアンスで、この本では書かれています。

 

「ああ、あの時はこう言えば良かったのかな」

「あんなこと言って、傷つけてしまったかな」

「もっとこうすればうまくできたんじゃないかな」

 

そんなことを毎晩悩みに悩んで、

今でも睡眠障害に悩まされるほど、彼は小さいことにくよくよしてきた。

でもそんな彼だからこそ、人の心を震わし、好かれ、

今の成功があるのだと思いました。

 

そしてこの言葉を如実に表しているのが、

彼のSNSとの向き合い方。

「755」というアプリでSNS発信を行なっている見城さん。

発信者がいて、それに対してフォロワーの方がコメントできて、

相互のやり取りができる機能があります。

X(ツイッター)でもなんでもそうですが、

みなさんSNS上の一件一件のコメントに、超絶真剣に向き合っていますか?

 

SNSは相手の顔も分かりませんし、

そこまで熱意を持って真剣に向き合うのは不可能に近いです。

でも彼はそうじゃない。

 

「せっかく自分に対して時間を割いてくれているのだから、

このやりとりを無下にしたくない」

 

と、時に2時間くらいやりとりすることもあるそうですw

カフェや居酒屋で、対面で知り合いと熱い議論を交わす熱量と、

なんの差もありません。

他の人にとって小さなSNSのやりとりでも、

彼はしっかり誠実に、熱狂して向き合っているのです。

 

これには私も心を叩かれた気分でした。

これほど地位も名誉もある人が、

無名の人だろうとなんだろうと、常に真剣に人と向き合って、

日々を必死に生き抜いているんです。

 

自分は何をやっていたんだろう。

細かいこと一つ一つに気を配り、

人と正面から向き合っていただろうか。

 

『小さいことにくよくよしろよ!』

 

この言葉は、

全人類に必要な言葉であり、教養なのではないでしょうか。

 

これをやれる人が、真に思いやりのある人ではないのでしょうか。

 

この言葉を胸に、

常に自問自答しながら、誠実に人と向き合い生きていこうと決意できました。

 

▼まとめ

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紹介した言葉以外にも、

いくつもの魅力的な言葉と、

それを実践してきた彼の具体的な人生が書かれています。

「野心なんか豚に食われろ」

「癒着に染まれ」

強烈な言葉ばかりです。

目次を開いて、自分が気になった言葉から読むのもよし。

どこから読んでも非常にためになることを、私が保証します。

 

気になった方はぜひ購入して読んでみてください!

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それではまた次の記事で♪

良い1日をーーー!!

 

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