つぼいさとしの気まぐれ日記

日常の中で刹那に思ったことをつぶやきます!よろしくお願いいたします!

人生と「カネ」

みなさんこんにちは!

つぼいさとしです。

 

こないだ一つの本を読み終えました。

タイトルは、、、、

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』

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適当にネットサーフィンがてらYouTubeを見ていた時、

とある有名芸人の方がお勧めしていました。

その方はとても頭が良いイメージだったので、

その人がお勧めする本ならと、気になり即購入しました。

 

今まで「お金」にまつわる本を読んだことがなかったのですが、

はっきり言いましょう。

 

この本はぜっったいに子どもに読ますべきです。

 

なんなら、私はこの本を子どもの時にぜひ読みたかった。

また後日ご紹介しますが、この本ともう一つお金にまつわる本を最近読みまして、

どちらも読まずに人生を歩んではいけないとまで思い至ったんです。

 

綺麗事抜きで、お金がいかに大事なことなのか。

強く学びとして心に残る名著、ご紹介させてください。

 

★簡単な紹介★〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

著者である西原理恵子さんは著名な漫画家です。

この本では、その方の壮絶な人生が、「カネ」を中心に語られています。

生まれてから、今の仕事を手にするまで、

彼女が見てきたこと、触れたこと、全ての経験が、

「カネ」の観点から語られ、

『人生においていかにカネが大事なのか』

それを私たちに教えてくれる名著です。

日本ではなぜか、卑しいものと見られてしまう「カネ」の話。

ご興味ある方は、ぜひ読んでみてください。

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▼印象に残ったこと

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全てが心にグサグサくる内容だったのですが、

ここでは抜粋して紹介させてください。

 

①心の豊かさとカネは密に絡み合っている

本の全体を通して、強く感じる事はこれなんです。

 

・ギャンブルに心を捕まれ、金を奪われ、母に暴力を振るった父親の話

・育った町では、貧困に囚われた家庭が多く、いつもみんな怒っていた話

 

他にもたくさんこのようなお話、著者の経験が語られていますが、

やりたいことがないからとか、環境が悪いとか、そういうことではない。

全て、カネのなさが心の余裕に直結し、その人を壊していく。

それは古来から人間の歴史が証明していて、

だからこそ幼い時から「カネ」についてしっかり勉強しないといけない。

そう教えられていると感じました。

 

②どう稼げるかを死ぬ気で考える

「いや俺は金儲けのためにこれをやっているのではない」

とか言い出す人がいるかもしれませんが、そういうことではないんです。

私も売れない駆け出し作家として走り出してから、痛感しています。

 

売れるためにするのではなく、自由を得るために稼ぐ方法を死ぬ気で考える

 

まずどうやって稼ぐことができるかを主軸に考えれば、

打ち手がたくさん見えてきて、それを乗り越え稼げるようになった時、

自由を得て自分のしたいこともできるようになる。

 

著者の経験を例にいうと、、、

 

○出版社にとにかく売り込みをかける

○嫌で、不得意な分野でもとにかく飛びついて経験を積む

○稼ぎの目標額をしっかり決めていた

 

自分が余裕を持って生きるための金額を考え、

その金額を目標に、漫画や物書きで稼ぐことを決めた著者。

 

私の場合であれば、生きるための生活費として会社員として働き、

そのお金の余剰分で自己投資をしています。

生活費は給料で余裕があるおかげで、

その分仕事以外の時間を、作家としての自分の好きな時間として振り分けられる。

 

つまり、お金を稼ぐことで心と物理的な時間という自由を獲得し、

自分のやりたいことを存分にできるようにする。

 

「カネ」から逃げず、向き合うことが人生でいかに大切か、

とてもよくわかりました。

 

▼本を読み終えて思うこと

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ここまでも何度か言及していますが、

なぜか日本は「カネ」の話しになると、卑しいとか銭ゲバとか、

言葉を被せて逃げる傾向があります。

学校教育でも、カネの授業なんて、ただの一回もありませんでした。

でも、大人の世界ではカネと真正面から戦わないといけません。

(貧しい国では、子どもの頃からカネと向き合わないといけない)

 

なぜカネが大事なのか。

カネとは何なのか。

カネと人の心、人生はいかに密接に関わっているのか。

 

子どもにこれらを教えずして社会に送るなんて、

残酷でしかないと、

社会人になり、そして個人としても活動する中で強く思います。

 

周りからカネカネと揶揄されるかもしれませんが、

これからたくさんカネについて勉強して、

それを自分の下の代にもしっかり伝えていこうと思いました。

 

なんだか真面目な記事になってしまいましたね。

あれ?別にそれでいいのかw

 

それではまた次の記事で!

 

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