つぼいさとしの気まぐれ日記

日常の中で刹那に思ったことをつぶやきます!よろしくお願いいたします!

ディズニー社長が大事にしていること

みなさんこんにちは!

つぼいさとしです。

 

今日は読書回です。

いやあ、、今回も超良書に出会いました。

良書というか、

 

「ああ、これは自分の人生のバイブル的な存在だなあ」

 

と、そこまで思うほどです。

実際、この本を読みながらいろんな箇所をスクショして、

その後ノートに書き込んで忘れないようにする。

そんなことまでやったのもこの本が初めてでした。

#数ヶ月前から読書にハマったので、そもそも読んでる絶対数が少ないですがw

 

つい先ほど読み終えたばかりなので、

この興奮をそのままみなさんへの共有として、

綴らせてください。

 

▼ディズニーCEOの人生

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早速ですが、今回の本はこちたです👇👇

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そのタイトルの通りの本なのですが、

みなさん、ディズニーの社長って想像したことあります?

日本のオリエンタルランドの社長じゃないです。

あの世界中を股にかける世界一のエンターテイメント企業であるディズニー本部。

その頂点にいる人です。

一度この本を書かれてから社長を勇退したのですが、また去年の暮れに再登板。

その時は世界中でニュースになりました。

ちなみにルックスが俳優にしか思えないほどイケおじさんですw

それがこの方、ロバート・アイガーさん。👇

ディズニーCEOが実践する10の原則

 

いや!イケメンすぎるだろ!w

経営者じゃない絶対。

俳優を影武者に使っただろと疑いたいけど、ご本人です笑

 

でもなぜここまで魅力を感じる外見なのか。

この本を読んだら納得でした。

 

この本についての簡単な紹介と、印象に残ったことをお話しさせてください。

 

▼まず初めに

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自己啓発系なので、タイトルみて毛嫌いする方も多いかもしれませんが、

安心してください。

これは自己啓発という感じは全くなくて、

ほとんどロバート・アイガーさんの仕事人生を綴ったものです。

彼がどのような経緯で社会人となり、ディズニーの社長にまで上り詰めたのか。

彼が大切にしてきた信念を主軸に、それが書かれています。

 

・テレビ局の雑用係からディズニー社長になるまで

ピクサーの買収

・ルーカス・フィルム(スターウォーズ)の買収

 

などなど。

 

先述の通り、彼の信念に基づいて書かれていますので、

遠い世界のことと思わず、どれも自分事として捉えられるような、

そんな本です。

 

▼印象に残ったこと

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スティーブ・ジョブズとのやりとり

あのApple創業者にしてiPhoneの生みの親、

スティーブ・ジョブズ

前任のディズニーCEOとの確執で、ディズニーとジョブズの関係は最悪でした。

しかし彼はピクサーの買収こそディズニー映画を復活させる鍵と信じ、

買収に向けて交渉に向かいだします。

#当時のディズニー映画はとんでもいないくらい不調で利益も生み出せていなかった

 

気難しいことで有名なジョブズを怒らせていたので、

当時どの人もジョブズとの接触には反対でした。

 

でも彼は特別なことをしたわけではありません。

 

そんなテクニック的な交渉術やビジネススキルは書かれていません。

 

『ただ相手と電話し、会い、尊重して会話し続けた』

『できることはできない。いいカッコはしないで、誠実に正直に接しし続けた』

 

この二つなんです。

もちろん買収に向けてチームでたくさんの分析を行い、

数字的にもちゃんと準備をして臨んではいました。

 

しかし終始一貫して書かれているのは、

ジョブズを尊重し、食事をするなど会話を直接続け、

自分が社長としてできること、できないことをしっかり話したこと。

ジョブズだけでなくピクサーの現場に行き、

そこの責任者とも向き合い会話を重ねたこと。

 

最終的には、そこの現場責任者が前向きになり、

ジョブズがそれならと買収を認めたそうです。

 

▼印象に残ったことから思うこと

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他にもロバート・アイガーさんが取り組んだ、

我々には想像もできない規模のビジネスシーンがたくさん紹介されています。

でも全部、彼がやってきことは一貫しているんです。

 

その時の相手と誠実に向き合い、尊重し、会話を重ねる

 

本書の最後の方、訳者のあとがきにも書かれていますが、

彼を「嫌なやつ」という人は本当におらず、

アメリカのビジネス界でも稀有な存在だとか。

 

そして本の中で彼自身も言及していますが、

 

大きな仕事の成果を上げることと、良き人柄は両立できる

 

「いい人は成功できないよ」

 

絶対に社会人になって一度は聞く言葉。

私は甘い人間なので、そんな世界が嫌だし、

人に優しく誠実で尊敬される人が損をしたり、

その心を利用しようとする人が許せません。

 

もちろん、

彼自身も時に友人をクビにしたり、仲間に悪いことを伝えなきゃいけない時があって、

それが本当に辛かったと言っています。

でもそこから逃げず、誠実に何がいけないのかをその人に話し、

向き合うことから逃げない。

 

だからこそ、彼はみんなから尊敬され、好かれるのだと思いました。

 

ただ勘違いしてはいけないのは、

その両立を果たしたいなら、努力を惜しまないこと。

 

これも同時に教わりました、

 

この本を読んで、興奮冷めないまま記事を書いてて、

まとまりがないことに気づき始めていますが、どうか勘弁してくださいw

 

言葉では詳細に表せない、

心の中に深く刻まれるような、そんな学びを受けた気がします。

 

気になった方はぜひ読んでみてください!

 

それではまた次の記事でお会いしまよう♪

 

▼本を出版しています。レビューなど書いてくださると泣いて喜びます(ΩДΩ)

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