つぼいさとしの気まぐれ日記

日常の中で刹那に思ったことをつぶやきます!よろしくお願いいたします!

イスラエルとハマス〜争いの火種〜

みなさんこんにちは!

つぼいさとしです。

 

世界のニュースを連日掴んで離さない、イスラエルハマスの戦争

多くの方々の命が奪われ、

悲しいなんて言葉では到底表現できないほど、

胸が締め付けられる争いが今もなお続いています。

 

しかしニュースを見ていても、

その戦争の状況だけで、なぜ争いが起こったのかまではあまり報じられていません。

ネット記事を見ても、やはり世界の反応や今の戦争の状況がほとんど。

 

なので自分なりに調べてみたのですが、

「それはニュースではなかなか時間とって報道できないわな」

と納得できるくらい、歴史や宗教が深く長く積み重なった結果の出来事でした。

 

あくまで私が個人的に調べた素人見解ですので、そこはご了承ください

 

【参考動画】

www.youtube.com

 

▼宗教の歴史

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現代の世界情勢も大きく関わっていて、

この戦争の要因はいくつかありますが、中でもこの宗教の歴史は長く根深いです。

 

※【前提のお話】※

この後、イスラエルパレスチナのお話をしますが、

パレスチナは現在、イスラエルを挟んで2つの地域があります。

画像左側に見えている地区がパレスチナガザ地区

ここを実効支配しているのがハマスという武装組織です。

※画像引用👇👇(今回の記事とは、内容は関係ありません。画像のみ)

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/43e0d8b5047f636443ed116e8b7df58f9319d2a3

 

そもそも、なんでパレスチナってこんな風に別れていると思いますか?

これが根深く、約2,000年まで遡ります。

 

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★簡単に内容を箇条書き★

・今のイスラエルパレスチナがあった地域には、かつてユダヤの王国があった

ローマ帝国により、その王国が滅ぼされ、ユダヤ人は離散した

・迫害に遭いながら、ユダヤ人のは各地で金融業を中心に力を得る

・力を得て、再び祖国に戻りたいというシオニズム運動が起きる

・ただその祖国には、王国崩壊後、現在のパレスチナ人が2,000年もの間住んでいた

ナチスドイツにより迫害されたユダヤ人は、戦争終了後同情の目があった

戦勝国であるアメリカには、移民してきたユダヤ人が多くいた

アメリカを味方に、国連で祖国に戻る提案をした

・国連がパレスチナを分割する決議をした

パレスチナは反発、4度に渡り今のイスラエルと戦争(イスラエルが全勝)

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今のイスラエルパレスチナがある場所には、かつてユダヤ王国がありました。

※エジプトで奴隷として扱われたユダヤ人が逃げて、神様の啓示を受けて作った王国

しかし当時隆盛を誇ったかのローマ帝国が、その王国を滅ぼしたのです。

王国を滅ぼされたユダヤ人は、世界各地に散り散りになった。

旧約聖書の大きな始まりの原点と言えるかもしれません

 

しかし、異国の地でユダヤ人は馴染めず迫害されていた。

まともな職にはつけず、当時卑しいものとされていた、

金貸し、金融系の仕事をするしかなかった。

しかし皮肉なもので、戦争もあって世の中は金の力が大きくなり、

金融業を営むユダヤ人は大きく発展し、富を得て、

世界に大きな影響力を持つようになった。

 

ちなみに一方で、元のユダヤ王国跡地では、

アラブ人が定住するようになっていて、それが今のパレスチナ人なのです。

ユダヤ王国崩壊後、その後2,000年住むことになります

これが後々きいてきます。

 

話を戻しましょう。

そして隆盛を誇ったユダヤ人の中で、

「土地がほしい。力を得たのだから、元の国、土地に帰ろう」

といったようなシオニズム運動が盛んになります。

 

しかし悲しいかな、差別の中で必死に得た金融業の成功もあってか、

みなさんもご存知、ナチスによってより大きな迫害が生まれます。

ナチスドイツによるユダヤ人の大量虐殺は、今を生きる人にとっても、

異常な恐怖を植え付けられる出来事ですよね。

 

そうやって世界に翻弄されながら、事体はアメリカが戦勝国になって変わります。

実は、アメリカにはユダヤ人が多くいたのです。

アメリカンドリームを夢見てヨーロッパから渡ってきた人たちですね。

彼らもまた金融業を成功させ、アメリカで大きな影響力を持っていました。

 

ナチスの迫害により世界的な同情が集まった

戦勝国であり、NO1になったアメリカにユダヤ人が多くいた

・そして祖国に帰りたいシオニズム運動

 

これらの条件が揃ったことで、

アメリカを後ろ立てに国連へ働きかけ、パレスチナを分割しようと決議した。

しかし約2,000年の間パレスチナの人たちが住んでいたわけですから、

パレスチナにとっては到底受け入れられるものじゃないですよね?

昔がユダヤ王国だったからって、そんなのないよって感じになるは当然の心理です。

パレスチナには聖地もあるので、大揉めし戦争にまで発展したのです。

 

しかし、ユダヤ人側(これが今のイスラエル

にはなんと言ってもアメリカがついています。

4回戦争を起こし、全てユダヤ人側、今のイスラエルが全勝しました。

 

なんとなくもうわかりますよね?

その戦争に負け続けたことで、元々半分に分割予定だったのに、

どんどんイスラエルの領地が広がり、今の形になったのです。

 

まさに、争いの火種は歴史とともに育てられ、定期的に噴火している。

今回は現代の政治状況もあり、ハマスが追い詰められ戦争を行なった見方もあります。

いずれにせよ、この宗教の歴史が深く取れない背骨となって、

みなさんを苦しめているわけですね。

 

 

▼まとめ

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みなさん、この宗教の歴史をざっくり見てどのように感じるでしょうか?

これだけの重い歴史があり、それが大国の思惑も絡み合い、

今回また約50年ぶりに爆発してしまった。

でも、これだけのことがあれば当然争いが起きますよね、、

どちらが悪いでは決してなく、私は少しでも多くを学び、知って、

自分にできることをやるしかないのかなと思います。

 

イスラエルパレスチナの人々も、

どうか命がこれ以上失われないように、子供たちが笑顔でいられるように、

いい方向に向かってほしいと願うばかりです。

 

それではまた次の記事でお会いしましょう。

 

アイキャッチ画像引用元】

354,900点を超える紛争のイラスト素材、ロイヤリティフリーのベクター画像とクリップアート - iStock

 

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