映画に育てられた感性
みなさんこんにちは!
つぼいさとしです。
昨日、
宮﨑駿監督のジブリ最新作『君たちはどう生きるか』を鑑賞してきました。
2回目です笑
ジブリが嫌いな人、好きな人、色々個々の感情はあると思いますが、
国民的アニメ映画として評されることが多いジブリ映画。
それを生きているうちに劇場で見れるチャンスはもうないのかな。
そう考え今回も劇場に足を運びました。
アニメに対して凡庸な才能しか持ち合わせていない自分には、
アニメ映画を深く理解することはできません。
でも感性的にジブリ作品は大好きです。
2回目、ポップコーンを食べながらゆっくりじっくり見ていると、
頭に余裕があったからか、昔の記憶を思い出しました。
「ああ、そういえば生まれて初めて見た映画もジブリだったかも」
そうなんです。
多くのジブリ作品は私が生まれる前の劇場上映だったのですが、
それでも最初に見た映画はジブリ作品だったなあと。
『もののけ姫』
まだとっても小さい頃だったので、
冒頭の祟り神と呼称されるうねうねイソギンチャク猪に、
映画館で大泣きしたおぼえがありましたw w
#うねうねイソギンチャク猪って何?
鑑賞後に母親に聞いてみたら、合ってました。私の記憶。
かなり大泣きしたみたいです。ゆっくりみたかった家族には申し訳ないです笑
そして、年間多くの映画を劇場でみる私ですが、
今回初めて2回目のおかわりをしたのも、ジブリ映画。
何かエモい感情に襲われました。
#近々3回目も見る予定です!
産声をあげて初めてみた映画、というかエンターテイメント作品がジブリ映画。
大人になって初めておかわり映画したのもジブリ映画。
すごく大袈裟かもしれませんが、
私の中にある感性は宮﨑駿さんの作品に育てていただいた感性なのかなと思います。
子どもの時にもとても多くの感性を教えてもらい、
大人になって見返したら、
より深い知識と思慮深く生きることの大切さを教えてくれる。
改めて、私の中でのジブリ作品の大切さを認識しました。
少しネタバレで申し訳ありませんが、
劇中の登場人物のとあるセリフに心打たれるものがありました。
#少ーし言い回しを変えてます
「あの争いの世界に戻るのか。まもなく血の海になるぞ」
「君は君の世界を作ればいい。優しく、平和な世界を作りなさい」
この言葉には、
理想と現実、双方持ち合わせ生きることの難しさを問われている気分でした。
現実と向かい合いながら、
自分の信じるより良い世界へ変えようと創作に向き合い続けた宮﨑駿さん。
その人生がこの映画に込められているんだろうなあ。
またこれからも、
健康に人生を歩むことができたなら、
また私はジブリ映画に戻って大切なことを教わるのだと思います。
みなさんは人生を教えられたような、
そんな作品に出会ったことはありますでしょうか。
是非今度お聞かせください。
今日は画像もないつまらない記事ですみません^^;
それではまた!
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