え、、荷物がもう届かなくなるの、、、?
みなさんこんにちは!
つぼいさとしです。
今回は2024年問題に関して考えていきたいなと思います。
私自身働いている業界の特性上、結構この問題が日々取り上げられています。
しかしつぼいは毎回の如く、頭機関車状態に突入してしまいました。
#機関車に謝れ
なので、自分なりに調べて咀嚼した内容をお届けします!
何か間違っている部分がありましたら是非ご指摘ください。
それではいきます!
▼前置き
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とあるビジネス記事より抜粋👇👇
物流の2024年問題とは、2024年4月1日以降、トラックドライバーの時間外労働時間の上限が年960時間に制限されることにより発生する諸問題のことである。
まあ、例に漏れずポンコツつぼいの頭では、この表現を理解できません笑
ネット記事や2024年問題に関して解説しているYouTubeをいくつか拝見して、
私なりにざっくりした内容で説明させていただきます!
今まで、とりわけ運送業(トラックの運転手さんとか)を生業としている方々の、
労働環境があまりよろしくなかったそうです。
そのため2024年の4月から労働周りの法律が変わることが発表されました。
大きなポイントで言うと、時間外労働(残業のことですね)の上限制限。
一般企業で、45時間以上働くとダメだよとか言われている、あんなやつですね。
これを聞いてみなさん思ったでしょう?めっちゃいいことじゃんって。
そうなんです、これ自体はとても良い変化なのですが、
2024年問題と呼ばれる原因は、この変化の先にあるんです。
▼2024年問題〜当たり前の崩壊〜
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コロナ禍から特に爆発したネット通販。その恩恵を受けている人は数えきれないと思います。今、(特にAmazonプライムのせいな気もするw)お目当ての商品をネットで購入したら次の日には基本届くじゃないですか?
これってとてもとてもすごいことなのですが、
我々にはもはや当たり前になっています。
#慣れって怖い
勘の言い方はもう察しがついたかと思います。
商品を届けているのはあくまで運送業者の方ですよね?
そう、今回の法改正で、この当たり前の配送サービスが崩壊するかもしれない。
これが危惧されているんです。
起こりうる例)
ドライバーさんの稼働数減少→モノが以前より運べなくなる=作れなくなる
上の例はとてもざっくり言っていますが、
運送会社・荷主(荷物を運送を頼む人)双方に、今回の変化は大きな影響を及ぼすとされています。
こういった、2024年4月からの法改正によって生み出される諸問題を、
総括して『2024年問題』と呼ぶわけですね。
法改正がこのまま突入してしまったら、世の中の今のままの姿勢では、
多くのことが立ち行かなるんです。
#上手く説明できてますか?w
▼顧客側の意識改革
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とあるネットニュースの記事で面白いものが、
というよりすごく個人的に同意見なものがありました。
いろいろニュースやYouTubeを見ていると、運送会社やその業界のデジタル化みたいな業務改善に対して議論されていることが多いです。
でもその記事では、そもそも我々顧客側の意識も改革される必要があるとのことでした。
・配送時間を指定しておいて家にいない
・数分配達が遅れるとクレームになる
みたいな話って結構ありますよね。
現状では配達員さんの負担がかなり多いのも事実で、
顧客が横暴になりがちなのもまた事実です。
#以前運送会社で働く方が、ストレスから荷物をぞんざいに扱って、
その動画が炎上した騒ぎありましたよね
この先、賢い方々がこの問題に対していろんな対策を立てるでしょう。
何だかんで、社会体制が崩壊しないようにはなると思います。
でもそもそも受け取り側の意識を変えないと、
この先配達員さんの心理的負担は減らないだろうと言うのがその記事の論調でした。
こういう感情論的な話は意外と軽視されがちですが、
2024年問題が我々に投げかけた、一つの解決すべき社会問題なのかもしれません。
▼まとめ
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こういった法律の改正や、コロナみたいな社会現象?はこの先もたくさんあると思います。ただ、それぞれその一点だけを見るのではなく、目の前に起きていることはこの先自分たちが暮らす世界にどのような影響があるのか、他に何か隠されたメッセージがあるのでないか、多面的に見て考えて、各々ができる努力をするのが大事だなあと思いました。
当たり前のまとめですみません!!
それではまた!
▼本を出版しています。レビューなど書いてくださると泣いて喜びます。