ニュージーランド留学記【終】
みなさんこんにちは!
つぼいさとしです。
①②と私が以前ニュージーランドへ短期留学した時の経験などを綴らせていただきましたが、今回が最後です!
今日は私がニュージーランドに行ってみて、
最も衝撃を受けたことをお話させてください。
それでは行きます!
※本題とは関係ないですが、
私が通った語学学校『Seafield school of English』の写真です(つぼい撮影)
こじんまりしていて、本当に穏やかな時間を過ごせました!綺麗な思い出です
▼最も衝撃的だった、日本との文化的違い
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ニュージーランドでの生活は生まれ育った環境と違うことばかりで、
全てが衝撃的な出会いばかりだったのですが、
なんと言っても、大きな衝撃は宗教観の違いでした。
私のホームステイ先は熱心なクリスチャンで、
よくクリスチャンバンドの曲を家の中で流しては聴き入っていました。
#事前に留学経験者から有名なクリスチャンバンドは教えてもらっていたので、
そのおかげでとても会話に花が咲きました!おすすめです。
しかし何より興味深かった出来事は、突然私の前に姿を現しました。
「今度の日曜、一緒に教会に行こう」
ホームステイ先のお母さんからある日提案を受けました。
・・・・つぼいの心の中・・・・
「え、、きょ、教会!?どうしよう、行ったことないし、作法が全然わかんない、、」
ドキドキしながら街の小さな教会に行ったのですが、
中に入るとひっくり返りそうになりましたw w
なんと、そこはバンドの方々が歌って踊って、
みんなもそれに合わせて手を挙げて泣いたり、笑ったり。
👇荒くてすみません、、こんな感じです(つぼい撮影)
え、なにお祈りは?って思いましたw
でもこれも一つの文化で、みんなが神様に向けて歌を歌い、
思い思いに祈りを込めているみたい。
唖然としていると、小さな少年少女がたくさんお菓子を持ってきてくれました。
優しい、荒々しい、人間のいろんな感情が教会の至る所でこだましていました。
正直、私は日本に生まれて、宗教という概念に意識的に深く関わったことはなかったので、宗教は少し怖いもの、という偏見がありました。
でも信じているものがそれぞれ違うだけで、
それを信じている人たちは、他の人と何も変わらない優しい方ばかりでした。
留学中は日本人の牧師さんにも出会い、可愛がってもらいました。
でも、牧師さん:「人はなぜ死ぬのだと思う」
ってある日急に聞いた時は焦りましたw←紅茶飲みながら急にそんなこと聞かないで
「人は死なないと、命の大切さを知ることができないからだと思います」
っと私が答えたら、なぜだか非常に感銘を受けたそうで、
めちゃくちゃ褒められました。←なんで?
▼まとめ
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この経験を通して、
偏見って、知らないことからきてるんだなあと学びました。当たり前だけど。
でも歩み寄り知ることを放棄したら、人とは分かり合えないことも学びました。
人間の数だけ感情があって、独自の考えがあって、
完全に分かり合えることはできなくても、歩み寄るか歩み寄らないか、
これで全てが変わっていくんだろうなあ。
この記事を書きながら当時のことを思い出し、
またみんなに連絡をとってみようと思いました!
それではまた別の記事で!
▼本を出版しています。レビューなど書いていただけると泣いて喜びます。
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