つぼいさとしの気まぐれ日記

日常の中で刹那に思ったことをつぶやきます!よろしくお願いいたします!

ロミオとジュリエット①

みなさんこんにちは。

つぼいさとしです。

 

みなさんは、ロミオとジュリエットを読んだこと、

もしくは映画や舞台などでご覧になったことはありますか?

私自身、じっくり原作は読んだことがないのですが、

1996年公開:レオナルド・ディカプリオ主演の映画はすっごく好きです。

 

 

今回は、私なりにまとめた簡単な物語の概要と、

この映画の見どころを共有できたらなと思います。

それではいきます!

 

▼概要

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主人公の青年ロミオと、ヒロインの少女ジュリエットの悲しい恋の物語。

物語の舞台はイタリアのヴェローナ

その街で、二つの名家『モンタギュー家(ロミオ)』と『キャピュレット家(ジュリエット)』は古くから対立していた。

家族の者が街中で鉢合わせれば、いつ命の取り合いが起きるかわかないほどの状態。

そんな対立した両家の一人息子ロミオは、

キャピュレット家が主催した仮面舞踏会に忍び込み、

キャピュレット家の一人娘ジュリエットと出会う。

二人は一目見た瞬間に深い恋に落ちた。そしてすぐに愛の花が咲いた。

誰にでも優しく聡明な神父、ロレンスの助けを借り、二人は結婚の許しを受ける。

しかし、愛の花は長くは咲けなかった。二人の物語は徐々に影を落とす。

キャピュレット家で気性の荒いティボルトは、

モンタギュー家、特にロミオに強い恨みに近い敵対心を持っていた。

仮面舞踏会にロミオがいたことも知っていて、さらに怒りを募らせていた。

だがいくら挑発しても乗ってこないロミオに焦らされ、

街中でばったりあったロミオの親友、マキューシオを挑発してしまう。

マキューシオは剣を抜き、場に緊張が走る。

間の悪いことに、そこにロミオが来てしまい、

すでに興奮状態のティボルトはロミオに襲いかかり、ロミオはすかさず避けた。

しかし避けた先にマキューシオがおり、彼は斬られ絶命してしまう。

怒ったロミオはティボルトを感情のままに刺殺してしまった。

ロミオのもう一人の親友、ベンヴォーリオはロミオをすかさず逃がし、

騒ぎを聞きつけ駆けつけた街の権力者、エスカラス公爵に状況を説明した。

状況を鑑み、死刑などの厳罰を避けてエスカラス公爵はロミオの追放を言い渡した。

一方ロミオはロレンス神父に相談し、他の街へ一旦すでに逃れていた。

そんな中、ジュリエットは愛していない人との結婚を、

両親から無理矢理押し進められようとしていた。

婚約者の追放と、今の状況が合わさり思い詰めたジュリエットは、

ロレンス神父に自害すると言いにやってきた。

ロレンス神父はそれを止め、薬草にも通じていた彼はある策を提案する。

 

【提案された策】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

家に戻り結婚を受諾し、42時間仮死状態になれる薬をジュリエットが飲む。

そうすれば、家族の者は結婚に思い詰め自害したのだと考える。

そして遺体は慣例で、一旦キャピュレット家の大きな霊廟に安置される。

ロレンス神父は使いをやり手紙でロミオにこの事を伝え、呼び戻す。

最終的に、意識が戻ったジュリエットと一緒に他の街で住む。

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しかし、この計画は全てがうまくいかなかった。

なぜなら、ジュリエットの死をいち早く知った親友ベンヴォーリオは、

ロミオの従者に伝え、早馬でロミオの元へ遣わせた。

ロレンス神父の使いでなく、従者からジュリエットの死を聞かされた何も知らないロミオは絶望し、ジュリエットの元へと急ぐ。

そして、彼女の遺体を抱きしめ、毒薬を飲んで自害した。

そこで目覚めたジュリエットは困惑し、後を追いロミオが持っていた拳銃で自害した。

(原作ではロミオの持っていた短剣で胸を突いたという表現らしい)

ロミオは、父への手紙に両家が今後仲良くなることを願い記した。

 

▼見どころ

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この映画の見どころというか、この物語の興味深いところを語らせてください。

これは永遠不変のテーマが二つ表現されていると思っています。

それは、人間は『争い』と、『恋』をやめないということ。

とても濃厚に表現されているロミオとジュリエットの性的なシーンと、

周りの取り巻く人々が、両家の争いを繰り広げる争いの醜い描写は、

その二つの観点をより浮き彫りにしていて、

見てる我々に対し、強烈に何かを投げかけてきます。

人間の業がふんだんに取り入れられた傑作だと理解して見ると、

より心にくるものがあるかもしれません。

※後、めっちゃどうでもいいと思いますが、主演のディカプリオがイケメンすぎます笑

男の自分でも惚れるレベル。

目の保養という観点からも、とても良作です←こら

 

あまり語ると長くなりすぎるので今回はここで笑

次回の記事では、自分が感銘を受けたシーンを書ければなと思います。

 

それではまた!

 

 

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